ベテランになりつつある皮膚科医がみた世界。世の皮膚病の患者さんの役に立てれば幸です。08年5月より多忙のためしばらく相談に対する回答をお休みします。


by SkinDr
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皮膚科の名医の見分け方その1

以前に皮膚科の名医の条件について書いてきました。
(皮膚科の名医1−3参照して下さい)

しかし、医療職ではない患者さんからみて、どの先生がいい先生かを見分けるのは難しいと思われます。今回からは診療の中でよい先生を見分けるポイントを書いてみたいと思います。

しかし、患者さんによって、どんな先生がいいか、好みは分かれると思います。
以前、ある病院の皮膚科が依頼で調査したところ、

「詳しく病状や治療を説明してくれる方がよい」



「いろいろ説明しなくても治るように治療してくれればよい」

は、ほぼ半々という結果が出たようです。
Webで名医をお捜しの皆さんはきっと前者が多いのでしょうが、本当の本当は、「黙って塗ればぴたりと治る」方が楽でよいのかもしれません。

さて、名医とヤブの間には、その治りに雲泥の差がある皮膚科ですが、
まず「かかっちゃいけない皮膚科」のポイント

1. カビの検査をしない

名医の腕とは占いのように見ただけでぴたりと当たるものではなく、細かい確認と修正の上に成り立つものなのです。もしあなたが足や爪の水虫と思われる症状で受診して、検査もせずに水虫の薬を出されたら、その先生は止めた方がいいでしょう。
カビの検査は皮膚科のもっとも基本的な検査で、これを行わずに水虫の診断はできませんし、水虫を除外する診断もできないのです。これを行わない先生は、基本的に皮膚科のトレーニングを受けていない可能性が高いのです。

遅くなってしまったので、続きはまた次回
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by SkinDr | 2006-08-09 01:30 | 皮膚科の名医