ベテランになりつつある皮膚科医がみた世界。世の皮膚病の患者さんの役に立てれば幸です。08年5月より多忙のためしばらく相談に対する回答をお休みします。


by SkinDr
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毎日新聞、追記

あろうことか、まるで大淀捏造記事があったからこそ助かったかのようなこの記事、、、。

未来を託す:秒読みの’07知事選/4 周産期医療 /奈良
 ◇環境整備、待った無し−−勤務医の自己犠牲の上に成立
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000306-mailo-l29

新聞が書こうが書くまいが産科の先生は全力で妊婦を助けてきたよ。
新聞が、個人攻撃して産科を吹っ飛ばす以外に何か産科医療に役に立ってきたか???






未来を託す:秒読みの’07知事選/4 周産期医療 /奈良
3月20日16時1分配信 毎日新聞

 ◇環境整備、待った無し−−勤務医の自己犠牲の上に成立
 昨年11月の昼下がり。県北部の産婦人科医院に、強い腹痛を訴え、顔面そう白の妊婦が来院した。産科医が最も恐れる症状の一つ、胎盤早期はく離だった。原因不明で、出産前に胎盤がはがれ、胎児への酸素が止まる。胎児は既に死亡。胎内の出血が妊婦の命も脅かしていた。
 男性担当医は、橿原市の県立医大病院に転送を頼んだ。しかし満床で、同病院が代わりに探した天理よろづ相談所病院が引き受ける。緊急手術。母体は無事だった。「あと1時間遅ければ母親も危なかった。あまり受け入れ例のない民間病院が、県内で収容してくれたのが救いだった」と担当医は振り返る。だが、同年8月の大淀町立大淀病院の妊婦死亡問題がなければ、救えなかった命かもしれない。
  ×  ×
 大淀病院の問題以前、県は財政難などを理由に、母子の命にかかわる環境整備を先送りしてきた。全国で8県だけが未整備の総合周産期母子医療センターは具体的計画さえなく、県内40床の新生児集中治療室(NICU)数は、県の周産期医療対策ワーキンググループに「全国ワースト1」と指摘されていたほどだ。
 貧弱な体制から、県内での重症妊婦の搬送先は県立医大、県立奈良(奈良市)の2病院にほぼ限られていた。4割近くは、遠距離をおして県外へ搬送。県医師会産婦人科医会が、わずかでも可能性がある天理よろづと近大付属奈良(生駒市)の民間有力2病院に受け入れ要請すると申し合わせたのは、問題発生の翌9月。県も10月30日、両病院に協力強化を依頼したばかりだった。
 「大淀問題」以降、県は県立医大病院にNICU30床を増床し、総合周産期母子医療センターとして08年1月に開設すると表明した。大阪府に対し、府内43病院の空床状況をオンラインで確認できる「産婦人科診療相互援助システム」への接続も求めた。民間病院の協力も含め一定の動きがあった。
 だが経過は順調とは言い難い。センター化に伴うNICU増床は、工事中に現在のNICUを移す場所が確保できず、県は10床増へ計画を縮小した。大阪とのシステム接続も、府側は毎日新聞の取材に「加盟病院以外は府内の病院でも見られない。奈良県の接続は困難」と答えている。
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by skindr | 2007-03-21 22:50 | 医療政策