ベテランになりつつある皮膚科医がみた世界。世の皮膚病の患者さんの役に立てれば幸です。08年5月より多忙のためしばらく相談に対する回答をお休みします。


by SkinDr
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富山県警の常識を疑う

Excite エキサイト : 社会ニュース

ありえないですね。どういう知性で仕事をしているんでしょう。
殺人容疑、、、、
富山県では医者なんかやってられません。

慢性の呼吸器疾患は、陸の上で窒息死する最悪の疾患の一つです。
患者は、いつの発作で自分が死ぬのかわからず常に死の恐怖におびえます。
悪性疾患以外で欧米で安楽死が認められている数少ない疾患です。
今回の対象は恐らくもう末期の寝たきりであるので、ますます本来の人工呼吸器の適応ではないといっても過言ではないでしょう。

本当に医者なんか辞めたくなる。

これで福島県に続いて富山県も医療崩壊ですね。



<富山・射水呼吸器外し>元外科部長ら、殺人容疑で書類送検
 富山県射水市の射水市民病院(麻野井英次院長)で人工呼吸器を外された末期患者7人が死亡した問題で、県警は23日、呼吸器を外したとして元外科部長の伊藤雅之医師(52)と、当時同僚だった男性医師(47)を殺人容疑で富山地検に書類送検した。県警の鑑定では7人全員が回復不能の状態だった。死亡との因果関係の立証は困難とみられ、地検は立件の可否を慎重に判断する。

 調べでは、7人は県内在住の54~90歳(当時)で男性4人、女性3人。6人は伊藤医師が自ら、残る1人は男性医師が伊藤医師の指示で呼吸器を外し死亡させた疑い。伊藤医師は「延命治療の中止」、同僚医師も「安楽死、尊厳死には当たらない」などと供述しているという。

 県警が専門医に依頼した鑑定では、当時、呼吸器を外さなくても余命が2、3時間だった患者が3人、12~24時間が3人だった。残る1人も呼吸器を装着したままなら数日間は生存した可能性があったが、回復不能で、遺族にも処罰感情はないという。県警は送検時に付ける意見書に「厳重処分を求める」とは記載しなかった。

 同種事件では、北海道立羽幌病院と和歌山県立医大付属病院紀北分院の医師が殺人容疑で書類送検されたが、いずれも嫌疑不十分で不起訴になっている。【茶谷亮、蒔田備憲】
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by skindr | 2008-07-23 22:56 | 医療政策