ベテランになりつつある皮膚科医がみた世界。世の皮膚病の患者さんの役に立てれば幸です。08年5月より多忙のためしばらく相談に対する回答をお休みします。


by SkinDr
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価格競争

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保険診療の報酬では、日本人の看護婦さんは雇えなくなるのでしょう。
「価格競争力」のある看護婦さんを輸入する事になりそうです。

やはり、十分に母国語でお話を聞いてくれる看護婦さんに診てもらいたいと思いますよね。
そういう場合は自由診療で、、、、という時代なのでしょう。
価値のあるものには、それなりの費用を払う医療が目の前に来ていると言えるでしょう。

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<日比EPA>小泉首相が締結 比看護師など条件付受け入れ [ 09月09日 22時40分 ]

 【ヘルシンキ竹島一登】小泉純一郎首相は9日午後(日本時間同日夜)、宿泊先のホテルでフィリピンのアロヨ大統領と会談、経済連携協定(EPA)に署名した。EPA締結はシンガポール、メキシコ、マレーシアに次ぎ4カ国目。フィリピン人の看護師や介護士を一定条件で受け入れることを盛り込んだのが特徴で、初めて労働市場の一部開放に踏み切る。

 臨時国会で承認を得て、07年春の発効を目指す。

 協定によると、フィリピン人の看護師と介護士に対し、日本の国家資格を取得するための就労をそれぞれ3年と4年を上限に許可。日本の国家資格を取得した場合は引き続き就労を認める。日本で介護福祉士の資格を取得する制度も新たに創設する。ただ、受け入れ人数などは掲げておらず、人材の移動の規模は今後の運用次第だという。

 貿易面では、フィリピン側が自動車部品や電気・電子製品などほぼすべての鉱工業品について、日本側もほぼすべての鉱工業品と一部の農林水産品について、それぞれ関税を撤廃。日本とフィリピン間の貿易総額の約94%が無税化される見通し。

 EPAは国家間で投資や貿易の自由化ルールを定め、経済交流の活性化を図るもの。世界貿易機関(WTO)の多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)が7月に凍結されたこともあり、政府は「EPA拡大は日本の死活問題」と位置づけ、取り組みを進めている。
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by SkinDr | 2006-09-11 00:01 | 医療政策

医師から見ると

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医療職から見たら、この女性に受精させた医師の倫理観はどうだったのでしょう。
生殖医療の現場は全く知りませんが、普通は夫婦で来院するものとばかり思っていました。
死んだ人間の精子とわかっていて、ひとりで持ってきた女性の患者(病気ではないからお客さんだろうか)に受精させるのでしょうか。そんなことが産科医会で規定されていないことが最初の驚きでした。

法の整備はその是非から問うて欲しいと思いました。

しかし、最高裁がなんと言おうと、この女性は無くなった夫の子供をもうけることができたことには変わりないわけです。それは喜びであるかもしれませんが、法律がどうであれ、現実的にお父さんがいないとわかってこどもをつくってしまった責任も大きいでしょう。

でも、現実に生きていることは何より素晴らしいことです。母子はこんなことでめげずに二人の生を全うして欲しいと思うのです。
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by SkinDr | 2006-09-05 02:14 | 医療訴訟

何で??

私めのweblogue、なぜだかHTMLが使えないのです。

これで太字になるはずが、、、、

なぜなんだろう。
Exciteにメール送っても梨の礫だし、、、。
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by SkinDr | 2006-09-04 21:57 | その他

天下り、、、、

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現場の医師は最善の努力をしても助けられなければ、最近では「刑事被告人」です。

ミドリ十字と厚生省の癒着はよく知られていて、何も知らない研修医の私でさえ、
「あれはみんな危険と解っていたのだけど、ミドリ十字が非加熱製剤を作れるようになるのを待っていたんですよ」なんて皆さん堂々とお話ししているのを聞いておりました。

そんな信じられない話があっていいの??と思っていましたが、やはり彼らに再就職できないような「処分」は下らなかったのですね。

T大出身者同士は処分しないのでしょうね。結局日本は役人最強、自分で汗はかかずに稼ぐ現場を「指導・監督」して甘い汁を吸うのが一番という体質、悲しいですね。
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by SkinDr | 2006-09-02 02:13 | 医療訴訟
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現在の保険診療は、どんなヤブが診ても親切丁寧な立派な先生が診ても、同じ値段です。
それなのに、エラーしたときのみは立派な先生はより重く処罰されるのですね。

こんなおかしな判決の繰り返し、やってられません、、、、

医師の仕事は、名医であろうとよくなる保証付きでやっているわけではありません。また、弁護士と違ってうまい解決をしたからといって成功に対する報酬があるわけでもありません。

毎日、自分の診療のレベルは下げられないと思い、手間暇かけて、軽症から重症まで丁寧に診療してきましたが、患者が増えても利益につながらない保険診療の仕組みではどうしようもありません。粗診乱療しなければ専門職としてプライドの持てる報酬も得られないようでは、やる気も無くなるというものですね。

何だか、もうまじめに診療するのが嫌になりました。少なくとも、保険診療では仕事をする意欲が湧きません。

いつから日本の医療はこんなことになってしまったのでしょう。週末のニュースを見て、夜にこんなこと一人で書いているのが寂しく思います。今まで磨いてきた腕でできる新しい仕事を探してみよう。
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by SkinDr | 2006-09-02 02:01 | 医療訴訟