ベテランになりつつある皮膚科医がみた世界。世の皮膚病の患者さんの役に立てれば幸です。08年5月より多忙のためしばらく相談に対する回答をお休みします。


by SkinDr
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時既に遅し

「自分が頑張らなければ」と医師不足の中、地域のために頑張ってきた貴重な先生が、詰めかける分別のない患者に訴えられ、過誤でもないのに結果が悪かったため「有罪」。
それを見た同僚は、、、、、

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by skindr | 2007-01-29 23:01 | 医療訴訟

どこまでまじめに

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捏造問題は追求した方がよいものなのでしょうか。
ここに出てきた教授二人は勝手に編集されて大変な被害者でしょうが、娯楽番組を見る一般の人に、研究論文並みの精度で番組を提供しても誰も見ないでしょうし、夢も何も無くなってしまうでしょう。

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by skindr | 2007-01-28 10:40 | その他

手の病気

手の病

冬は皮膚科医はのんびり過ごすのが常なのですが、いくつかの病気はこの時期悪化します。
手の病気、特に手湿疹(主婦湿疹)はこの時期悪化してくるもののひとつでしょう。
見た目上はいろいろな形があります。指の腹の皮膚が厚くがさがさになり、ひび割れができて血が出るもの、小さな水疱ができるもの、手の甲側にあかぎれができるもの、爪の周りが荒れるもの(さかむけ)などなどなど。

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by skindr | 2007-01-26 23:48 | 皮膚科

決断

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宮崎県民の決断が出ました。

冷静に見れば保守分裂が大きな原因でしょうけど、保守統一する、即ち本気で「勝って政治をするぞ」という大きなやる気すら保守側が見せられなかった時点で、保守は負けだったのでしょう。誰かの責任にできればそれでよい、という風潮は当選する前から既に政治の無責任を感じさせます。また、「知名度に負けた」の発言はよく考えて投票したかもしれない県民に失礼というものです。

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by skindr | 2007-01-22 05:06 | その他
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捏造は大変よろしくないですが、これにより人が死んだりしたわけではないので、きちんとした謝罪と関係者の処分、再発防止策があればまあよいのではないでしょうか。

少なくとも毎日新聞は奈良妊婦死亡の件で、誤報とも言える不正確な情報で医師個人の誹謗中傷を行いながら、明らかな謝罪文も出しておりません。
おかげで奈良県南部からは出産可能な病院が無くなりました。
妊婦の皆さん、遠い街まで通う不都合を毎日に投書してください。

この報道以来私は毎日の記事の全てが信じられません。
人命がかかることもあります。報道の方々、責任は自覚して頂きたく存じます。
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by skindr | 2007-01-20 23:24 | その他

辞職

残念ながら、現職(百万都市で最大の拠点病院の主任部長)を辞することとしました。

自分でもこの決断がよいのかはわかりません。
多くの重症の患者を抱えて、忙しく働く毎日でした。
部下を教育して専門医を取らせ、若い研修医を指導しながら一緒に働くのは楽しいことであります。

地域の医院からの紹介も増えて、昨年は800人近い紹介でした。
紹介は、手術・入院が必要であるから、という本来的な意味のものから、診断が解らない、検査をして欲しい、難治性である、糖尿病、高血圧、精神病など合併症を持っている、果ては話が長いから?と思われる症例まで様々です。

本来、現在の医師に優劣の別はなく、私が地域の医師に何らか指導をする必要はないはずです。それでも、難しく手間がかかっても、「これは自分にしかできない」と社会的な役割とやりがいを(勝手に)感じて働いてきました。しかし、最近の「やりがい」をも感じられなくなる事例も多くなりました。

「ここに来れば治ると言われたのに。」
「解らないとはどういうことか。」
「その治療はもう受けた。違う治療を探してきた。」
「なぜこの病院で集学的治療から看取りまでできないのだ」
「3時間も待たせるとはどういうことだ。」
一所懸命みてあげようという気持ちを失わせる言葉達。

追い打ちをかけるように、「治って当然、失敗したら罰」という司法判断。
個人を攻撃するマスコミ。
責任逃れしようとする病院幹部。
診療に必要な検査を平気で削ってくる保険組合(それでは何のための健康保険か解らない)。

最近は「何故私が地域のリスク全てを負わなければならないのだろう」と思うことがしばしばになりました。他に比べて安い給料で頑張る自分にその理由を見つけられなくなりました。これはとても悲しいことでした。しかし、残念ながら私に踏みとどまるだけの精神的な支援は院内、院外ともありませんでした。

私の場合もよく言われる勤務医の減少と同じ理由なのでしょう。
Burned outと言ってもよいかもしれません。
信頼してもらっていた患者さん達には申し訳ないのですが、そのような方達だけを診療できるわけではなくなってしまったのです。
後には大学から派遣されるでしょう。(これが医者が地域から大事にされない理由でしょう)

しばらく臨床の最前線は休みます。
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by skindr | 2007-01-20 03:04 | 皮膚科

子供がいなくなる

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若い人がいなくなれば、若い人向けの施策も無くなっていくのでしょう。
世の中の大半が年寄りになると、その年寄りが持っている選挙権は年寄り優遇のための政治に使われることになるからでしょう。年寄りを相手にしないと選挙に通らない、従って年寄りのための施策を打ち出す人々が当選することになるでしょう。
若い人に手厚く!と叫んでいても、実行される頃には年寄りになっている、というのでは誰も手を挙げなくなりそうです。

ああ、考えただけでも嫌な社会だ。
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by skindr | 2007-01-09 22:03 | 医療政策

勤務医もうからない

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よく分かっている方もいらっしゃいます。
確かに世の中の尺度はお金に傾いていますね。
日本古来の価値観が薄れているのは事実でしょう。

愛国教育は「儲からなくても、立派な仕事がある」という価値観をもう一度植え付けるためか?
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by skindr | 2007-01-08 23:24 | 医療政策