一歩後退
2006年 07月 21日
医療行政で国の無策は続いている。
比較的健康な働ける人の負担は増える一方で、回復の見込みのない救急患者への呼吸器まわしつづけ。
訴訟の頻発による産科の消滅に対する無策。
繰り返しますが、医療は公共のものです。家族が「死んだ人」に呼吸器を希望すれば、自由につけられるものではありません。
誰かが生きると言うことは、誰かが死ぬと言うことなのです。それを、国民に知らしめて欲しい。そして、生きられる人が十分に生きられる社会に、生まれてくる人が、死にゆく人よりも重視される社会にして下さい。
***********************
射水市民病院:回復見込みない救急患者、人工呼吸器中止せず 基本姿勢決める /富山
◇終末期医療委
富山県射水市の射水市民病院(麻野井英次院長)であった人工呼吸器外し問題を受け、同病院の「終末期医療委員会」(委員長=梅崎実・放射線科部長)の第4回会議が11日夜開催。末期がん患者以外にも救急処置で人工呼吸器を装着し、回復の見込みがなくなった患者について、▽人工呼吸器を中止しない▽患者の身体的ケアと家族への精神的ケア重視▽複数の医師を加えたチーム医療での対応――などの基本姿勢を決めた。【柳沢和寿】
7月13日朝刊
(毎日新聞) - 7月13日17時2分更新
比較的健康な働ける人の負担は増える一方で、回復の見込みのない救急患者への呼吸器まわしつづけ。
訴訟の頻発による産科の消滅に対する無策。
繰り返しますが、医療は公共のものです。家族が「死んだ人」に呼吸器を希望すれば、自由につけられるものではありません。
誰かが生きると言うことは、誰かが死ぬと言うことなのです。それを、国民に知らしめて欲しい。そして、生きられる人が十分に生きられる社会に、生まれてくる人が、死にゆく人よりも重視される社会にして下さい。
***********************
射水市民病院:回復見込みない救急患者、人工呼吸器中止せず 基本姿勢決める /富山
◇終末期医療委
富山県射水市の射水市民病院(麻野井英次院長)であった人工呼吸器外し問題を受け、同病院の「終末期医療委員会」(委員長=梅崎実・放射線科部長)の第4回会議が11日夜開催。末期がん患者以外にも救急処置で人工呼吸器を装着し、回復の見込みがなくなった患者について、▽人工呼吸器を中止しない▽患者の身体的ケアと家族への精神的ケア重視▽複数の医師を加えたチーム医療での対応――などの基本姿勢を決めた。【柳沢和寿】
7月13日朝刊
(毎日新聞) - 7月13日17時2分更新
by SkinDr
| 2006-07-21 22:34
| 医療政策